サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
サーキュラーエコノミーへ向けての実践とエコシステム構築
本フォーラムでは、京都におけるサーキュラーエコノミーの実践者らへの支援を強化し、その活動をさらに広げるための具体的な施策を探ります。多様なステークホルダーが、未来の社会像を浮かべて有機的に連携することにより、個々の力を結集し、都市全体のレジリエンス向上を実現するための具体的なアクションプランを策定します。
『第14弾 村口和孝「スタートアップ道場」』を8/27(日)に開催いたします。
※前回と曜日・開始時間が異なります。お間違えないようご注意ください。
【特集】「スタートアップが毎月、正確に整備すべき経営データとは!~不確実を楽しむ~」
「スタートアップ道場」は、小さな存在であっても、大企業や社会の仕組みにも、さまざまなインパクトを与え、新しく社会に変革をもたらすような事業を志す方々に向けて、村口さんの数多くある実体験の中から、刻々と変化する世相をリアルタイムに紐解き、核心を突く視点を織り交ぜながら、臨場感あふれるトークで参加者の方々とのセッションが繰り広げられていく実践的な「道場」です。
今回は「スタートアップが毎月、正確に整備すべき経営データとは!」とテーマ設定いただき、村口さんのオリジナル・メソッドで展開されております「起業家体験プログラム」でも、重要な指標として教授される「経営データ」についてお話をいただきます。
スタートアップはいまだこの世に無い新しいサービスを「開発しながら営業し、営業しながら開発する」といった、どちらかに留まってはいられない様々な局面を切り抜けながら、スタートアップの運営を行っていくことになりますが、「ひと月毎の〆」は、必ずしもそのような局面のリズムとはシンクロせず、波に上手く乗れるときもあれば、波を被って飲まれてしまうような時もあるのではないかと思います。
スタートアップの起業家も「ひと月毎」のリズムを身につけ、開発と営業と運営のバランスを取り成功をつかんでいくことが大切になります。入るお金、出るお金、それらのタイミング、生産やスタッフの現場から上がってくる様々な運営データ…頭の中に置いておくだけではなく「正確に整備する」経営データの大切さにフォーカスを当て、村口さんの独自の視点でお話をいただく大切な回となりそうです。
1万人近くの起業家と面談し、常に数十件の投資案件を抱えて国内を奔走する村口さんとの本セッションは、みなさんの事業の「実践」にまつわる様々な障壁に関しても、トップリーダーとしての叡智で、次なる一歩を指し示していただける貴重な「道場」となっております。
自身の生涯の中で、事業をどのようなステップで実践し、事業を社会に「適応させ」、資金調達を行い、スピード感を持って次の成長へとバージョン・アップを重ね、社会に新しい価値を提供するスタートアップ・チームへとビルドアップしていく、2時間、2日、2週間、2か月というタイムスパンに、何を目標と設定し、いかに実践へと取り組んでいくことができるかを、村口さんとのセッションを通して体得していただく1日になっております。
セッション後には、懇親会形式の交流会も用意されています。村口さんと直接にお話ができるのはもちろん、同じ志でセッションに参加される、さまざまな分野で活躍される多彩な方々が、徐々に集まってきている「場」となってきております。自分の活躍するジャンルへの「X-DAY」をめざす皆さんとの対話を楽しみにして下さる村口さんと、全国から駆けつけた多彩なメンバーとの楽しいひと時を、ぜひ共創していただきたいと思っております。
【開催概要】
日時:8月27日(日) 10:30-16:00頃
場所:Impact Hub Kyoto
住所:京都市上京区油小路通中立売下る甲斐守町97西陣産業創造會舘2F・3F
参加費:無料 ※交流会の飲食代はドネーション制
お問い合わせ先:075-417-0115/[email protected]
●申込フォーム:https://forms.gle/SpDTqwoejHrzLiJi7
【講師プロフィール】
村口和孝
1958年徳島県生まれ。1984年に慶応義塾大学経済学部卒業後、証券系ベンチャー・キャピタルの(株)日本合同ファイナンス(現・ジャフコ)入社。1998年に独立し、個人資産も投じて、日本初の個人型ベンチャー・キャピタル「日本テクノロジーベンチャーパートナーズ投資事業組合(NTVP)」を立ち上げた。
これまで出資した、DeNA、インフォテリア、阿波製紙、ウォーターダイレクトなど6社が株式上場(店頭公開含む)に成功。通算成績でキャピタルゲイン250億円と、独立系ベンチャー・キャピタリストとしては、日本随一の実績を収めている。